Tokyo based funk/soul group,Q.A.S.B.'s Official Blog

2015年9月8日火曜日

Q.A.S.B.の歌詞が英語の理由

ボーカルのエイミーです!今日は歌詞について。
Q.A.S.B.結成当時からオリジナルの歌詞はすべて私が書いてきました。すべて英語の歌詞です。
私は日本生まれ日本育ちで英語圏に住んだ事もないので、英語でハイレベルな歌詞が書けるわけがない、、っていうのを自分で100も承知な上で英語で書いてます。

最初は悩んだんです、ファンクのサウンドで日本語で歌うという選択肢もあったので。(実際そういうスタイルで素晴らしい作品を作ってる方もいらっしゃいますよね)

結局、英語で書くことにしました。一番の理由は音楽的なこだわり、、英語という言語が持つリズムです。英語のリズムはファンクという音楽の様式美を構成する重要な要素の一つだと私は思ってるんです。

結成10周年の今振り返ってみて、Q.A.S.B.の場合、英語で作詞するという選択は正解だった、と思います。それにファンクやソウルは、ボーカルとバックトラック、という作り方ではなく、ボーカルもリズム楽器の一つとして楽器と対等にアレンジに組み込まれている音楽なので、ボーカルが英語以外で歌っていたら、Q.A.S.B.の作品のグルーヴはすべてまったく違うものになっていた、ということになります。そう考えると不思議な気持ちになりますねー。

この10年間で特に嬉しかったのは、海外、それも英語圏以外のリスナーからの反響です。英語の歌詞だから歌詞の内容が理解できるし一緒に歌ってる、と言ってもらえるんです。世界中どこでも、英語圏以外の人でも、ファンクやソウルを好きな人は英語の歌を聴くことに慣れてる人たちなので違和感持たずに聴いてもらえてるみたい。日本語で歌ってたら、これは不可能だったんじゃないかなあと思います。

どんな手順で歌詞を作ってるかは、また今度書きます!

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